MOX新燃料の集合体表面近傍の線量率は,MOXに含まれるプルトニウムの割合などの条件にもよりますが,おおよそ1mSv/hとなります。
この数値は標準的なMOX燃料(新燃料)を例にとり評価した値です。
なお,MOX燃料加工施設は,適切なしゃへい体を設けるか,遠隔で作業できるように設備の設計を行い,放射線業務従事者の被ばく低減を図ることとします。