(回答)
六ヶ所再処理工場のウラン試験で使用する試験用ウランは、濃縮度(ウラン235の割合)が天然のウランの濃縮度(0.7%)を下回るウラン(0.2~0.3%)であり、放射性物質に分類されます。また、法的には『核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律(原子炉等規制法)』に基づき核燃料物質として規制され、その法に基づき取り扱っております。
※なお、劣化ウラン弾に関しましては、報道等で承知しておりますが、当社には米軍が使用している劣化ウラン弾についての知見がなく、言及は控えさせていただきます。なお、財団法人日本原子力文化振興財団から「劣化ウラン弾による環境影響-IAEAとUNSEPの報告から-」というプレスリリースが出されておりますので、ご参考までに添付します。
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